疲労の原因は?心配する気持ちが、疲労を増加させている。

「そんなに心配しても、何も変わらないよ。

心配するより、任せて、見守ったら?

下調べも準備も、全部やって、他に何を心配しているの?

疲れて、体力がもたないよ。」

大切な人やかわいがっている人のことを、

ついつい心配してしまいます。

では、心配することとは何でしょうか?

      

それは、

  • 心配しすぎると、疲れる。
  • 心配を払拭するため、干渉する。

です。

         

それでは、

19~20世紀のイギリスの哲学者、ラッセルの言葉と一緒に、

「心配する」ことについて解き明かします。

      

1     イギリスの哲学者、ラッセルは、『幸福論』の中で述べています。

心配は、恐怖の一つの形であり、

あらゆる形の恐怖は疲れを生じさせる。

恐怖を感じないことを学んだ人は、

毎日の生活の疲れが

いちじるしく減少することに気づくだろう。

      

ラッセル著 安藤貞雄訳 『幸福論』 岩波書店 

1991年 84ページより引用 

    

2     心配しすぎると、疲れる。

心配は、心配し過ぎると疲れます。

なぜなら、ずっと緊張している状態が続くからです。

自分が、どんなに支度しても、練習しても、

失敗への恐怖が、勝ってしまいます。

また、相手が、着実に準備を進めていても、

不安な気持ちが晴れません。

     

心配していると、心労が蓄積します。

      

3     心配を払拭するため、干渉する。

心配の種をなくしたいため、干渉します。

なぜなら、相手の課題解決の行為が、

自分の悩みになってしまうからです。

自分の心配をなくしたいため、

相手の行動、考え方に対して、干渉し始めます。

最初は、控えめに行動します。

しかし、自分の心配が払拭されないと、

あらゆる行為に、あらゆる場面で、介入します。

相手への干渉は、相手の意志に関係なく、

自分の欲求を満たすために行っています。

さらに、自分は良いことをやっていると、信じています。

心配したくないため、相手の行動に干渉します。

4    心配することのまとめ

ラッセルの言葉と一緒に、

「心配する」ことについて解き明かしました。

心配することとは、

  • 心配しすぎると、疲れる。
  • 心配を払拭するため、干渉する。

です。

幸福な気持ちが、私達の心に、

やすらぎを与えますように。