全体の利益が優先か?個人を尊重しない窮屈さ。

「世間で言われている、イメージを崩すつもりなの?

あなたの言動や行動が、私達みんなの評価を落とすのよ。

正しいとか正しくないとか、関係ないの。

迷惑なの。迷惑、分かる?」

       

全体やみんなという言葉で、個人が消される時、

居心地の悪い、窮屈さを感じます。

では、窮屈さを感じる時とは、何でしょうか?

       

それは、

  • 「他の人達はやっている」と言われた時。
  • 全ての部署に対応する能力を求められる時。

です。

      

それでは、

19~20世紀の日本の教育者、新渡戸稲造の言葉と一緒に、

「窮屈さ」について解き明かします。

       

1     日本の教育者、新渡戸稲造は、『武士道』の中で述べています。

      

だが仇討ちは目上の人や、

恩義のある人のためになされるときにのみ

正当とされたのである。

自分一個の損失や、

妻子に加えられた危害は、

ひたすら耐え忍び、

それを許すべきものとされていた。

          

新渡戸稲造 奈良本辰也訳 『武士道』 三笠書房 

1993年 164ページから引用

         

2    「他の人達はやっている」と言われた時。

         

窮屈さを感じる時とは、

「他の人達はやっている」と言われた時です。

なぜなら、基準は、全員が行うことだからです。

         

一人だけ、違う行動をすることを許しません。

もし、反論をしても、権威と嘘で反撃してきます。

そして、他の人達は、みんなやっていると、

納得できない理由で、説得しようと攻撃してきます。

全員行うことが、目的になっています。

         

窮屈さを感じる時は、皆と行動を合わせる時です。

                    

3     全ての部署に対応する能力を求められる時。

        

窮屈さを感じる時とは、

全ての部署に対応する能力を、求められる時です。

なぜなら、希望する部署で働けず、

また、専門性も深められないからです。

          

組織の中で、人数が不足している部署や

人気がない部署へ配属させる手段です。

また、全部署をまわっても、退職したら、

その組織の独特な文化があるため、

他の組織で、応用ができません。

       

一方、全ての部署を経験して、それが前提で、

仕事の仕方が、組み立てられている場合は、

窮屈さを感じません。

      

窮屈さを感じる時とは、

個人の希望が尊重されない時です。

       

4     窮屈さのまとめ

       

新渡戸稲造の言葉と一緒に、

「窮屈さ」について解き明かしました。

        

窮屈さとは、

  • 「他の人達はやっている」と言われた時。
  • 全ての部署に対応する能力を求められる時。

です。

      

幸福な気持ちが、私達の心に、

やすらぎを与えますように。