休む時間がない。そんな時、短時間でも、のんびりと過ごす。

「今日は、忙しくて、ほとんど休憩が取れなかったな。

夜勤で、休憩が取れないと、つらいな。

あ、朝焼け。きれいだな。

この窓からの景色、好きなんだ。

ホッとできる、癒しの空間だよ。」

       

短時間でも、のんびり過ごすことができれば、

忙しさも乗り切れます。

では、のんびりすることとは、何でしょうか?

      

それは、

  • 心のゆとりを取り戻す。
  • ぜいたくな時間と思ってしまう、悲しさ。

です。

      

それでは、

19~20世紀のドイツの詩人、ヘッセの言葉といっしょに、

「のんびり」することについて解き明かします。

     

1     ドイツの詩人、ヘッセは、『幸福論』の中で述べています。

かもめはいつもの時刻にもいるわけでない。

いるとしても、いつでも話しかけられるわけでない。

時刻によってかもめは長い列をなして

市営温泉の屋根にとまり、

橋を見守り、

通行人のひとりが立ちどまって、

パンをポケットから出し、

投げてくれるのを待っている。

       

ヘッセ 高橋健二訳 『幸福論』 新潮社 

2004年改版 100ページより引用

     

2     心のゆとりを取り戻す。

のんびりすることは、心のゆとりを取り戻します。

なぜなら、のんびりすることは、さぼっているのではなく、

生きるための権利だからです。

     

のんびりすることは、本来の姿に戻るだけです。

穏やかな心へ、形を戻すだけです。

さらに、今を生きるために、必要な行為なのです。

そして、今から精力的に活動するための準備をします。

    

心のゆとりは、のんびりすることで、取り戻せます。

    

3     ぜいたくな時間と思ってしまう、悲しさ。

のんびりできることは、ぜいたくな時間と感じます。

なぜなら、何もしないことが、できないくらい

せわしい世の中だからです。

     

のんびりすることは、疲れた体を休めます。

そして、氷ついた心を、常温に戻します。

自分がのんびりできれば、穏やかや気持ちになります。

さらに、他人とも、やさしく付き合えます。

     

のんびりしていると、ぜいたくと思う自分に、

悲しさを感じます。

        

4     のんびりすることのまとめ

ヘッセの言葉といっしょに、

「のんびり」することについて解き明かしました。

      

のんびりすることとは、

  • 心のゆとりを取り戻す。
  • ぜいたくな時間と思ってしまう、悲しさ。

です。

   

幸福な気持ちが、私達の心に、

やすらぎを与えますように。