お金持ちが偉いのか?価値の尺度を、見直すきっかけ。

「この離島で働いているのは、

私のライフワークなんだ。

都会で、高級マンションに住んで、

高級車に乗って、レストランにいって、

優雅に暮らしていたんだ。

       

でも、この離島の旅行中に、心筋梗塞で倒れて、

生死をさまよったんだ。

自分の人生を考えるきっかけになったよ。」

         

社会的地位や評判、そして、儲けられるかを

基準にしてしまします。

しかし、価値の尺度を見直せば、

これらに、とらわれなく暮らせます。

では、尺度を見直すとは、何でしょうか?

      

それは、

  • 地位やお金に対して、疑問を持った時に見直す。
  • 地位やお金にしばられず、暮らしている人達の存在を知った時に見直す。

です。

       

それでは、

19~20世紀のイギリスの哲学者、ラッセルの言葉と一緒に、

「尺度」について解き明かします。

      

1     イギリスの哲学者、ラッセルは、『幸福論』の中で述べています。

もうけた金が一般に、頭のよさの尺度とされている。

金をどっさりもうける人は賢い人間で、

もうけない人は賢くない、

というわけだ。

だれだって馬鹿だと思われたくない。

      

ラッセル著 安藤貞雄訳 『幸福論』 岩波書店 

1991年 53ページより引用 

     

2     地位やお金に対して、疑問を持った時に見直す。

尺度を見直す時は、地位やお金に対して、

疑問を持った時です。

なぜなら、こだわっていた価値観が、

実質的な意味を持たないと、自覚したからです。

      

がんばって仕事をしていても、

自分とはまったく関係ない外部要因で、

例えば、金融ショックや伝染病などで、

努力が、途切れてしまいます。

      

また、病気になったり、入院したり、離婚したり、

社会的地位や資金力では、解決できない

幸福にかかわる問題があります。

      

幸福にかかわる問題に直面した時、

尺度を見直すきっかけになります。

     

3     地位やお金にしばられず、暮らしている人達の存在を知った時に見直す。

尺度を見直すのは、地位やお金にしばられず、

暮らしている人達の存在を知った時です。

なぜなら、その人々が、生き生きと、豊かな人生を

送っているように感じたからです。

      

地位やお金にとらわれない人達には、

もともと、地位や財力があった人と、

地位や大金を持たない人に分かれます。

      

地位や大金を持たない人達には、

専門職や職人が、ほこりを持って仕事をする姿、

家族や地域社会を愛している態度や、

自然と共生して暮らしていく理念を持っている等、

魅了する力が備わっています。

      

尺度を見直す時は、

豊かで幸せに暮らす姿を見た時です。

     

4     尺度のまとめ

ラッセルの言葉と一緒に、

「尺度」について解き明かしました。

   

尺度とは、

  • 地位やお金に対して、疑問を持った時に見直す。
  • 地位やお金にしばられず、暮らしている人達の存在を知った時に見直す。

です。

      

幸福な気持ちが、私達の心に、

やすらぎを与えますように。