困難な課題に音を上げる?そんな時こそ冷静に対処しよう。

「課題をみんなで話し合って、解決策をだす。

付箋に、意見を書いて、ぺたぺた貼って、

模造紙を使って、模造紙を埋め尽くして、

成果を、なんとなく発表する。

 

冷静に考えてください。このやり方が、課題です。

こんなことは、絶対に言えないな。」

 

困難な課題をかかえているとき、あきらめたり、

いらいらしたりするのは、簡単です。

そんな時こそ、冷静に対処したいものです。

では、冷静さとは、何でしょうか?

 

それは、

  • 容易に答えを出さず、根気強く考えること。
  • 楽観的に耐えること。

です。

 

それでは、

19~20世紀のスイスの哲学者、ヒルティの言葉と一緒に、

「冷静」について解き明かします。

 

1   スイスの哲学者、ヒルティは、『幸福論』の中で述べています。

あらゆる出来事に際して、

わが身を省みて、

これに対抗すべきどのような力を

自分が持っているかを吟味するがよい。(中略)

困難な仕事に出会えば、根気を、

侮辱をうければ、忍耐を。

 

ヒルティ 草間平作訳 『幸福論 第一部』

岩波書店 1961年 54ページ

 

2   容易に答えを出さず、根気強く考えること。

冷静さとは、安易に答えをださず、根気強く考えることです。

なぜなら、その時の、負の感情の誘惑に負けないためです。

 

感情に素直に従って、イライラしたり、

あきらめたりするのは、簡単なことです。

根気強く情報を集め、そして、根気強く考え、

同時に、過去の経験データを、記憶から呼び出し、

考えを統合して、迅速に行動します。

 

冷静さとは、根気強く情報を集め、判断します。

 

3   楽観的に耐えること。

冷静さとは、楽観的に耐えることです。

なぜなら、成果を出すことを、

決して、あきらめていないからです。

 

冷静さの性質は、粘り強く、情熱的で、動じず、

野心家でもあり、負けず嫌いです。

冷静さは、決してあきらめず、

ゆっくりお茶を飲みながら、一瞬のチャンスを狙っています。

 

冷静さは、待つことに慣れています。

 

4   冷静のまとめ

ヒルティの言葉と一緒に、

「冷静」について解き明かしました。

 

冷静とは、

  • 容易に答えを出さず、根気強く考えること。
  • 楽観的に耐えること。

です。

 

幸福な気持ちが、私達の心に、

やすらぎを与えますように。