ずっと一緒にいられる?価値観の方向性の一致が決め手。

「この写真をみて!

二人の顔が、そっくりだね。

二人の雰囲気が、似ているだけでなく、

目のあたりが、でしょ?

いつも一緒にいるからだよね。

生まれも育ちも、全く違っていたのに。」

 

親子や姉妹や兄弟でなくても、

価値観の方向性がいっしょだと、顔つきまで似てきます。

では、価値観とは何でしょうか?

 

それは、

  • 好きと思う気持ちである。
  • 中心部は変わらず、その周囲を変化させる。

です。

 

それでは、

19~20世紀のイギリスの哲学者、ラッセルの言葉と一緒に、

「価値観」について解き明かします。

 

1   イギリスの哲学者、ラッセルは、『幸福論』の中で述べています

ただ近くにいるという理由よりも、

気心が合うという理由で友人を選ぶことが、

ますます可能になってきた。

幸福は、同じような趣味と、

同じような意見を持った人たちとの

交際によって増進される。

 

ラッセル著 安藤貞雄訳 『幸福論』 岩波書店

1991年 151ページより引用

 

2   好きと思う気持ちである。

価値観とは、好きと思う気持ちです。

なぜなら、価値観は、心地良く、好みの材料を集めて、

一塊にして作られるからです。

 

好きか嫌いかは、理屈では決められません。

一緒にいられるには、価値の方向性が大切です。

価値の方向性とは、好きの重なり具合のことです。

 

自分が好きと思えることと、相手が好きと思っていることの

重なる面積が、大きければ大きい程、

価値の方向性が合っています。

 

一緒にいられるには、価値観の方向性が重要です。

 

3   中心部は変わらず、その周囲を変化させる。

一緒にいられるには、価値観の方向性を合わせることです。

なぜなら、価値観の向きがそろっていると、

気をつかわず、自然体で暮らせるからです。

 

価値観は、中心になる核の部分と、その周囲があり、

卵の黄身と白身のような、構造になっています。

周囲の部分は、他の人の影響を受けて、

大きさを変化させていきます。

 

一緒にいることで、周囲の部分の進む方向を合わせ、

育てていくことができます。

一つの核を中心に、周囲を共同で育てます。

 

一緒にいられるには、価値観を共同で広げられます。

 

4   価値観のまとめ

ラッセルの言葉と一緒に、

「価値観」について解き明かしました。

 

価値観とは、

  • 好きと思う気持ちである。
  • 中心部は変わらず、その周囲を変化させる。

です。

 

幸福な気持ちが、私達の心に、

やすらぎを与えますように。