何が正しいのか答えがでない。よく考えることが解決に導く。

「10年前は、当たり前にやっていて、

皆、それが常識だと思っていたし、

禁止されるなんて、想像もしていなかったよ。

教科書にも書かれていたし、

専門誌でも、普通に書かれていたよ。」

 

正しい事だと思ってやっていたことが、

正しくない、間違いだったと、証明されることがあります。

では、正しさとは何でしょうか?

 

それは、

  • 普遍的な正しさである。
  • 多数決で決まった正しさである。

です。

 

それでは、

江戸時代の僧、良寛の言葉と一緒に、

「正しい」ことについて解き明かします。

 

1   江戸時代の僧、良寛は、述べています。

昨日は正しいと思ったが、

今日は何とまた、まちがっている。

今日正しいと思うことが、

どうしてまた、

昨日のまちがいと、

ならぬとも知れぬ。

 

正しいとも、正しくないとも、

共に決め手はないので、

よしあしも前もっては、

計りがたい。

 

柳田聖山訳 『良寛道人遺稿』 中央公論新社

2002年 86ページより引用

 

2   普遍的な正しさである。

正しいことには、普遍性があります。

なぜなら、時代や地域性を問わず、

共通の考え方だからです。

 

判断に迷った時、この正しさを

基準にすることを勧めます。

しかし、普遍性が、あるからこそ、

正しさを貫くことが難しいのです。

何が得になるのかでなく、

何が正しいことなのかで選択します。

 

普遍的な正しさは、存在します。

 

3   多数決で決まった正しさである。

正しいことは、多数決でも決まります。

なぜなら、権威のある団体、権力を持つ人達の意見が、

正しいことと認められるからです。

 

一度正しいと認められると、いつ誰が主張したのか、

気にしなくなります。

そして、当然のことだと、思い込んでしまします。

 

正しいことを採用する時、

まず、自分の正しさの基準に照合させ、

それから、受け入れる習慣をつけます。

 

正しいことは、発信元を確認します。

 

4   正しいことのまとめ

良寛の言葉と一緒に、

「正しい」ことについて解き明かしました。

 

正しいこととは、

  • 普遍的な正しさである。
  • 多数決で決まった正しさである。

です。

 

幸福な気持ちが、私達の心に、

やすらぎを与えますように。