自分の欲望を満たす事は悪い事か?欲望は、適度に満たす。

「自分がやりたいことをやって、何が悪いの?

お金をアルバイトで稼いで、

そのお金で遊んでいるだけだよ。

時給がいいから、あそこで働いているんだよ。

友達の紹介で、働きやすいんだよ。

どこでアルバイトしてもいいでしょ。」

 

自分の欲望を満たすことは、

善悪の問題ではなく、程度の問題です。

では、欲望を満たすときの注意点とは、何でしょうか?

 

それは、

  • 過剰な欲望は、自分の評価を下げる。
  • 周囲の人達の時間を犠牲にせず、適度に満たす。

です。

 

それでは、

19~20世紀のイギリスの哲学者、ラッセルの言葉と一緒に、

欲望」について解き明かします。

 

1   イギリスの哲学者、ラッセルは、『幸福論』の中で述べています。

趣味や欲望を

幸福の源にしたいのであれば、

それは、健康や、

私たちが愛する人びとの愛情や、

私たちが住んでいる社会の尊敬などと

両立するものでなければならない。

 

ラッセル著 安藤貞雄訳 『幸福論』 岩波書店

1991年 183ページより引用

 

2   過剰な欲望は、自分の評価を下げる。

過剰な欲望は、自分の評価を下げます。

なぜなら、世間は、

欲深い人を見下す傾向があるからです。

 

少しの欲望を満たすだけなら、世間は、干渉しません。

しかし、過剰な欲望を満たすと、低い評価を下します。

世間は、嫉妬と軽蔑を携え、干渉してきます。

 

過剰な欲望は、適度に満たします。

 

3   周囲の人達の時間を犠牲にせず、適度に満たす。

欲望を満たす時は、

周囲の人達の時間を、犠牲にしないようにします。

なぜなら、自分の欲望を満たすために、

周囲の人達を、巻き込んではいけないからです。

 

欲望を満たす時、自分の責任の範囲だけで

済ますのは、困難です。

また、周囲に迷惑をかけていることを、自覚しないのです。

自分で、自分の力で、自分一人の責任で、

行動していると信じているのです。

 

欲望を満たすときは、適度にします。

 

4   欲望のまとめ

ラッセルの言葉と一緒に、

欲望」について解き明かしました。

 

欲望とは、

  • 過剰な欲望は、自分の評価を下げる。
  • 周囲の人達の時間を犠牲にせず、適度に満たす。

です。

 

幸福な気持ちが、私達の心に、

やすらぎを与えますように。