意見を聞くことができるか?それは、動機付けが鍵になる。

「うなずいて、聞いているね。

でも、今、伝えた言葉、記憶に残らないだろうな。

難しいとか、理解できないとかじゃないよ。

聴きたいって思っていないからだよ。」

 

役に立つ意見や助言を聞いても、

動機付けが不十分だと、

それは、普通の単語の並びとして処理します。

では、動機付けの大切さとは何でしょうか?

 

それは、

  • 自発的に聴こうとする。
  • 他人事から脱却できる。

です。

 

それでは、

江戸時代の僧、良寛の言葉と一緒に、

動機」について解き明かします。

 

1   江戸時代の僧、良寛は、述べています。

わたしは今、

くりかえし君たちに、

(君たちの真珠を)指し示すのだが、

君たちがその気になってくれぬのを、

どうすることもできない。

 

柳田聖山訳 『良寛道人遺稿』 中央公論新社

2002年 32ページより引用

 

2   自発的に聴こうとする。

動機を持つと、自発的に聴こうとします。

なぜなら、意味を持っていなかった言葉が、

自分の興味と、深く関わっていると考えるからです。

 

意見や助言を聴くことが、楽しくなります。

さらに、聴きたいと、意見を探し始めます。

 

正しい意見を伝えてくれる人は、

ほとんどいないことに気付きます。

正しい意見を教えてくれる書籍は、

なかなか見つかりません。

 

動機を持つと、意見を聴く姿勢になります。

 

3   他人事から脱却できる。

動機を持つと、他人事から脱け出せます。

なぜなら、動機を持つと、

自分の問題として、捉える視点が持てるからです。

 

この視点は、自分の意見を、

自分の言葉で表現する力につながります。

そして、聞いた意見を、自分の中で消化し、

栄養分として取り込み、排せつします。

 

動機を持つと、自分の視点で考えるようになります。

 

4   動機のまとめ

良寛の言葉と一緒に、

動機」について解き明かしました。

 

動機とは、

  • 自発的に聴こうとする。
  • 他人事から脱却できる。

です。

 

幸福な気持ちが、私達の心に、

やすらぎを与えますように。