無理に進む事はいい事か?慎重に考え、立止まる事も必要だ。

「やるしかないって言うけれど、本当ですか?

過剰な要求を受け入れて、

このままの状況を続けていくのですか?

明日、話し合いがありますよね。

要求通りのサービスを提供するか、

慎重に考えるべきですよ。」

 

検討すべき事項があるにも関わらず、

無理に進むことは、勇気ある行動ではありません。

慎重に考え、立止まることも必要です。

では、慎重さとは何でしょうか?

 

それは、

  • 進めないのではなく、進まないことである。
  • ずっと立ちどまっているのでなく、進むための知恵である。

です。

 

それでは、

19~20世紀のイギリスの登山家、ウィンパーの言葉と一緒に、

慎重に考えること」について解き明かします。

 

1   イギリスの登山家、ウィンパーは、『アルプス登攀記』の中で述べています。

勇気と力だけがあっても、

慎重さを欠いていたら、

それは無に等しいということを

忘れないでいて欲しい。

 

『世界名言集』 岩波書店

2002年 313ページより引用

 

2   進めないのではなく、進まないことである。

慎重な行動とは、

進めないのではなく、進まないことです。

なぜなら、あえて、立ち止まることを

選択しているからです。

 

進んでいる最中に、歩みを止めてしまうと、

敗北感でいっぱいになります。

また、進む力が残っていると、

止まることより、歩み続ける方が楽です。

 

しかし、慎重に行動する勇気は、

安全な道のりを保証します。

最終目標は、歩み進めることではないのです。

 

慎重に検討することで、立ち止まることは、

賢い選択です。

 

3   ずっと立ちどまっているのでなく、進むための知恵である。

慎重な考え方は、

立ち止まるためでなく、進むために使います。

なぜなら、慎重に考える時間は、大きく前進するための

準備運動に使われるからです。

 

進んでいる最中、様々な状況に対応できるように、

一つ一つの部品を点検し、潤滑油を差し、

全体が滑らかに動くように調整します。

 

慎重な考え方は、前進させるための知恵です。

 

4   慎重に考えることのまとめ

ウィンパーの言葉と一緒に、

慎重に考えること」について解き明かしました。

 

慎重さは、

  • 進めないのではなく、進まないことである。
  • ずっと立ちどまっているのでなく、進むための知恵である。

です。

 

幸福な気持ちが、私達の心に、

やすらぎを与えますように。