あなたの為だと言って束縛していない?束縛は自由を奪う。

「この服は、絶対に似合うよ。イメージにぴったり。

私に任せなさい。

清楚な感じの服がいいよ。

ジーンズやTシャツのような、ラフな格好はダメ。

私のためじゃない、君のために言っているんだよ。」

 

自分の価値観から、離れてしまうことを恐れて、

相手を束縛します。

心の不安を打ち消すために、自分の行動の正当性を

主張する戦略を立てます。

では、束縛の影響とは何でしょうか?

 

それは、

  • 表現の自由を奪う。
  • 主体性を奪う。

です。

 

それでは、

18~19世紀のイギリスの詩人、ブレイクの言葉と一緒に、

束縛」について解き明かします。

 

1   イギリスの詩人、ブレイクは、「小学生」の中で述べています。

喜びのために生まれた鳥が

籠に閉じ込められてどうして歌えよう。

子どもが恐怖にわずらわされるとき、

そのか弱い翼を垂れ、

若い春を忘れることができようか。

 

松島正一編 『対訳ブレイク詩集』 岩波書店

2004年 149ページより引用

 

2   表現の自由を奪う。

束縛は、自己表現の機会を奪います。

なぜなら、束縛による干渉で、

相手の行動を制限するからです。

 

言いたいことを言えず、着たい服も着られず、

お気に入りの店で買い物もできません。

好きなデザートも頼めず、聞きたい音楽を禁止され、

海に入ることを禁止し、好きな電化製品も買えません。

 

束縛は、表現の自由を奪います。

 

3   主体性を奪う。

束縛は、相手の主体性を奪います。

なぜなら、束縛による干渉で、やる気をなくし、

考えることを放棄してしまうからです。

 

さらに、束縛から生まれる不安な気持ちは、

相手の自主性をとても嫌います。

そのため、自分の価値観を必死に押し付けて、

相手を、自分の支配下に置くことを望みます。

 

束縛は、相手の独立心を奪います。

 

4   束縛のまとめ

ブレイクの言葉と一緒に、

束縛」について解き明かしました。

 

束縛とは、

  • 表現の自由を奪う。
  • 主体性を奪う。

です。

 

幸福な気持ちが、私達の心に、

やすらぎを与えますように。