日常生活は、言い訳を育む?したくない、できないを生出す。

「毎日忙しいんだよ。

やりたくても、できないの、分かってくれる?

休みの日?

疲れているから、寝ていたいよ。何もしたくない。」

 

日常の煩雑さを言い訳にして、

やるべき事をやらない場面がよくみられます。

では、言い訳が持つ魅力とは何でしょうか?

 

それは、

  • もっともらしい悪役を配役できる。
  • 傍観者になることができる。

です。

 

それでは、

18~19世紀のドイツの詩人、ゲーテと一緒に、

言い訳」について解き明かします。

 

1   ドイツの詩人、ゲーテは、『格言と反省』の中で述べています。

生活はすべて次の二つから成り立っている。

したいけど、できない。

できるけど、したくない。

 

高橋健二編 『ゲーテ格言集』 新潮社

1991年改版 169ページより引用

 

2   もっともらしい悪役を配役できる。

便利で使いやすい言い訳は、「忙しいから」です。

なぜなら、日常の煩雑さを持ち出せば、

もっともらしい言い訳になるからです。

 

日常は、急に変化させることができません。

そのため、日常の後ろに隠れていれば、

日常が、防護壁になってくれ、

自分の立場を守ってくれます。

 

日常を言い訳にするのは、

もっともらしい悪役を登場させることです。

 

3   傍観者になることができる。

日常の煩雑さを言い訳にすれば、

当事者から傍観者になれます。

なぜなら、日常は誰でもイメージできるので、

言い訳を正当化できるからです。

 

「できない」だけでなく、「したくない」と、

責任を逃れることができます。

そして、自分のことなのに、

他人の出来事にしてしまう力があります。

 

日常を言い訳にすると、第3者になれます。

 

4   言い訳のまとめ

ゲーテと一緒に、

言い訳」について解き明かしました。

 

言い訳とは、

  • もっともらしい悪役を配役できる。
  • 傍観者になることができる。

です。

 

幸福な気持ちが、私達の心に、

やすらぎを与えますように。