慣れた仕事を維持すべきか?慣れに執着することの気持ち。

「来年度に向けた面接が始まるね。

異動?まだ、考えていないよ。異動すると、

新しい業務を、覚えなければならないからね。

今の職場で満足しているから、

異動は当分しないよ。」

 

キャリアを積む機会があっても、

変化を嫌がる気持ちから、

慣れた仕事に執着してしまいます。

では、慣れに執着する心理とは何でしょうか?

 

それは、

  • 大きな変化を嫌う。
  • 環境の変化を嫌う。

です。

 

それでは、

18~19世紀のドイツの詩人、ゲーテと一緒に、

執着」について解き明かします。

 

1   ドイツの詩人、ゲーテは、「旅の歌」の中で、執着について述べています。

一つ所に執着するな。

元気よく思いきって、元気よく出でよ!

頭と腕に快活な力があれば、

どこに行ってもうちにいるようなもの。

 

高橋健二編 『ゲーテ格言集』 新潮社

1991年改版 197ページより引用

 

2   大きな変化を嫌う。

慣れに執着する人は、大きな変化を嫌います。

なぜなら、今までの経験が役に立たなくなり、

優位な立場を失いたくないからです。

 

定番の見直し、改革、新技術の導入、

新しいプロジェクト、廃止、変更、

このような言葉に対して、過敏に反応し、

真っ先に反対します。

 

慣れに執着する人は、自分が未経験なことには、

反対します。

 

3   環境の変化を嫌う。

慣れに執着する人は、

働く環境をかえることを嫌います。

なぜなら、どういう環境か分からないことの

リスクを避けるためです。

 

業務内容、物品の位置、人間関係、

休憩時間、長期休暇の取得、残業、

環境がかわることの面倒さと、大変さに

関わりたくなく、避けます。

 

慣れに執着する人は、

異動、転職、起業を避けます。

 

4   執着のまとめ

ゲーテと一緒に、

執着」について解き明かしました。

 

慣れに執着することとは、

  • 大きな変化を嫌う。
  • 環境の変化を嫌う。

です。

 

幸福な気持ちが、私達の心に、

やすらぎを与えますように。