多数を対象にすべきか?少数者の意見を尊重しよう。

「あの先輩だけ、みんなと違うやり方していて、

先輩に理由を聞いてみたの。

なるほどって思ったよ。確かにいい方法だけど、

みんなと同じ方法の方が、無難だよね。

目立たずに過ごせるよね。」

 

正しいことをしていても、少数者の行動は、

敬遠されがちです。

では、少数者の意見を尊重するとは何でしょうか?

 

それは、

  • 行き詰まりを打開する、原動力になる。
  • 多様性を受け入れる土壌をつくる。

です。

 

それでは、

新約聖書の言葉と一緒に、

少数者」について解き明かします。

 

1   新約聖書の中から。                                         (マタイ福音書 第18章 12-13)

ある人が羊を百匹もっていて、

その一匹が道に迷ったとき、

その人は九十九匹を山にのこしておいて、

迷っている一匹をさがしに行かないだろうか。

 

そしてもし見つけようものなら、(中略)

この一匹を、

迷わなかった九十九匹以上に喜ぶにちがいない。

 

塚本虎二訳 『新約聖書 福音書』

岩波書店 1963年 126ページより引用

 

2   行き詰まりを打開する、原動力になる。

少数者の意見は、停滞した組織を立て直す

原動力になります。

なぜなら、少数者の意見は、

既存利権を守る必要がないからです。

 

停滞してしまった原因は、多数者の意見が

採用されたためです。

したがって、多数者からは、

既得権益を守る意見だけで、

組織を立て直す方策は出てきません。

 

少数者の意見は、

行き詰った状況を打開する力になります。

 

3   多様性を受け入れる土壌をつくる。

少数者の意見を尊重することは、

多様性を受け入れることにつながります。

なぜなら、多数者の意見は、典型的なある一部分を

切り取って積み重ね、出来上がったからです。

 

今まで、多数派に所属していたのに、病気や

家庭の事情で、いつ少数派になるか分かりません。

多様性を受け入れることは、多様な生き方、

暮らし方、働き方を認めることにつながります。

 

少数者の意見を尊重することは、

多様な生き方を支援する土壌を作ります。

 

4   少数者のまとめ

新約聖書の言葉と一緒に、

少数者」について解き明かしました。

 

少数者とは、

  • 行き詰まりを打開する、原動力になる。
  • 多様性を受け入れる土壌をつくる。

です。

 

幸福な気持ちが、私達の心に、

やすらぎを与えますように。