自由は魅力的である。一方、自由を維持するのは苦しい。

「長い交渉の結果、やっと手に入れた。

みんなの意見を反映させて、目標を立てる。

これまでは、無理な要求で、非常に困っていたからね。

最初の年度は、いろいろな意見が出たけど、

次の年度からは、みんな人任せ。

ぜんぜん意見が出ない。困ったな。」

 

自由は欲しいけど、自由を担っていくことは、

できることなら避けたいと考える傾向があります。

では、自由とは何でしょうか?

 

それは、

  • 自由は魅力的である。
  • 獲得した自由は、自動更新していかない。

です。

 

それでは、

19世紀のロシアの小説家、ドストエーフスキイの言葉と一緒に、

自由」について解き明かします。

 

1   ロシアの小説家、ドストエーフスキイは、『カラマーゾフの兄弟』の中で、自由について述べています。

良心の自由ほど魅力的なものはないけれど、

またこれほど苦しいものはないのだ。

 

『世界名言集』 岩波書店

2002年 124ページより引用

 

2   自由は魅力的である。

自由は、魅力的です。

なぜなら、可能性を実現できると思えるからです。

 

自由は、考えたことを実現させるうえで、

他の要因で制限されない、干渉をうけない、

妨害されない、権限がある、

これらが保障されます。

 

自由は、可能性を否定しません。

 

3   獲得した自由は、自動更新していかない。

手に入れた自由は、

将来までずっと続く保証はありません。

なぜなら、自由は、

自動更新する機能がないからです。

 

自由を獲得することは、とても大変です。

そして、自由を維持することも同じように、

大変で、苦しい戦いを続けなければなりません。

自由は、維持管理をしないと、

大きな統制下に入ってしまいます。

 

自由を維持する努力をしなければ、

自由は離れていきます。

 

4   自由のまとめ

ドストエーフスキイの言葉と一緒に、

自由」について解き明かしました。

 

自由とは、

  • 自由は魅力的である。
  • 獲得した自由は、自動更新していかない。

です。

 

幸福な気持ちが、私達の心に、

やすらぎを与えますように。