自分の長所を思い出そう。そして、自分を慰めよう。

「新しい部署に異動して、やっと1ヶ月。

全然仕事ができなくて、自分でもびっくりしているよ。

今までの経験があるから、実は、

新しい部署でも、やっていける自信があったんだ。

私の自信、どこにいっていまったのか、

捜索願を出しているところだよ。」

 

学んだり、働いたりする環境が変わると、

自信をなくすことがあります。

そんな時には、自分を慰める必要があります。

では、自分を慰めることとは何でしょうか?

 

それは、

  • 自分の長所を思い出して、書き出してみる。
  • 始めた動機を、言葉に出して言ってみる。

です。

 

それでは、

フランスの哲学者、アランの言葉と一緒に、

自分を慰める」ことについて解き明かします。

 

1   フランスの哲学者、アランは、『幸福論』のなかで、自分を慰めることについて述べています。

自分を慰めることに専念しなければならない。

淵に身を投げるように

不幸の中にとび込んではならない。

本気になってそのことと取り組んだ者は、

思っているよりもずっと早く慰められるであろう。

 

アラン著 神谷幹夫訳 『幸福論』

岩波書店 1998年 209ページより引用

 

2   自分の長所を思い出して、書き出してみる。

自信を失っている時は、

自分の長所を思い出して、紙に書いてみます。

なぜならば、できることまで、できないと

思い込んでしまっているからです

 

長所を書き出すことは、思い込みの呪縛を解きます。

そして、自信をなくしている、自分を慰めてあげます。

また、書き出された長所は、文字に変換されることで、

素直な気持ちで、自信の中に取り込めます。

 

自分の持ち味を再確認して、自分を慰めましょう。

 

3   始めた動機を、言葉に出して言ってみる。

自信をなくしている時、なぜ行っているのか、

始めた動機を言葉に出して言ってみます。

なぜなら、なぜその選択をしたのか、

忘れてしまっているからです。

 

始めた動機を言葉にして出してみると、

慰めの言葉となって、やさしく耳に伝えられます。

強い意志を持って、今の道を選んだことは、

正しい選択だったのです。

自信を持って続ければいいのです。

 

始めた動機を思い返すことで、心が慰められます。

 

4   自分を慰めることのまとめ

アランの言葉と一緒に、

自分を慰める」ことについて解き明かしました。

 

自分を慰めるとは、

  • 自分の長所を思い出して、書き出してみる。
  • 始めた動機を、言葉に出して言ってみる。

です。

 

幸福な気持ちが、私達の心に、

やすらぎを与えますように。