安全の為、行動しない。これは、典型的な保守的な考えだ。

「組織の方針に沿って、組織の目標通りに、

ミスなく、現状を維持させればいいんだよ。

疑問を持っても、そのままでいいの。

あえて自分から言わないのが、

組織の中で上手くやっていく秘訣だよ。」

 

ピラミッド型組織やタテ型意識の強い職場では、

仕事に上限を作って、失敗をしない、

保守的な考えが好まれます。

では、保守的な考え方とは何でしょうか?

 

それは、

  • 現状を維持する。
  • 失敗しないことを好む。

です。

 

それでは、

新約聖書の言葉と一緒に、

保守的な考え」について解き明かします。

 

1   新約聖書の中から。                                         (マタイ福音書 第25章 27)

それなら、

わたしの金を銀行に入れておくべきであった。

そうすればかえって来たとき、

元金に利子をつけてもどしてもらえたのに。

 

塚本虎二訳 『新約聖書 福音書』

岩波書店 1963年 152ページより引用

 

2   現状を維持する。

保守的な考え方とは、

現状を維持しようとすることです。

なぜなら、今の状況から

変化することを嫌うためです。

 

変わることは、リスクが高いと判断します。

一方、現状維持は、リスクが低いと考えます。

また、新しい知識や技術を拒否します。

今、この状態が一番良いのです。

 

保守的な考え方は、今の状況を変えないことです。

 

3   失敗しないことを好む。

保守的な考え方とは、

失敗することがないように行動することです。

なぜなら、挑戦して成功するより、

失敗しないで終わらせることを、求めているからです。

 

現状維持は、評価が下がらないと考えます。

一方、1回の失敗は、大きく自分の評価を下げ、

昇進の妨げになります。

そのため、新しいことに挑戦する機会を、

できる限り減らしたいと考えます。

 

保守的な考えは、挑戦することを好みません。

 

4   保守的な考えのまとめ

新約聖書の言葉と一緒に、

保守的な考え」について解き明かしました。

 

保守的な考えとは、

  • 現状を維持する。
  • 失敗しないことを好む。

です。

 

幸福な気持ちが、私達の心に、

やすらぎを与えますように。