悔やんでも前に進めない。でも、悔やむことをやめられない。

「あの試合に勝っていれば、

全国大会に出場できた、

悔やむ気持ちは、よくわかるよ。

でも、いつまでも悔やんでいてもね。」

 

悔やんでも、悔やみきれない出来事があります。

悔やんでいる気持ちが、心を占めています。

では、悔やむこととは何でしょうか?

 

それは、

  • 悔やむ対象は、過去の出来事である。
  • 過ぎ去ったことを悔やんでいると、過去にしばられ、前に進めない。

です。

 

それでは、

19~20世紀のフランスの文学者、ジイドと一緒に、

悔むこと」について解き明かします。

 

1   フランスの文学者、ジイドは、『狭き門』のなかで、悔やむことについて述べています。

「ああ、過ぎ去ったことを悔むのはやめましょう。」と、

彼女は小声で言った。

「もう、ページはめくられてしまったのですもの。」

 

『世界名言集』 岩波書店

2002年 172ページより引用

 

2   悔やむ対象は、過去の出来事である。

悔やむ対象は、過去の過ぎ去った出来事です。

なぜなら、再び同じ状況に戻せないからです。

 

もう少しで、成功を勝ち取った姿は、

幻であり、空想の中にしか存在しません。

しかし、悔やむ気持ちが、成功した姿を、

記憶の中に書き込みます。

記憶の力で、何度も過去が映し出されます。

 

悔やむ気持ちは、過去の出来事を対象にしています。

 

3   過ぎ去ったことを悔やんでいると、過去にしばられ、前に進めない。

悔やんでいると、過去にしばられ、前に進めません。

なぜなら、悔やむことは、心を占領するだけでなく、

手首、足首もきつくしばるからです。

 

気持ちの案件が波及して、体の動きにも影響します。

身体を動かして、行動する体力を奪い、

じっとしている事を選択します。

過去の出来事の影響で、

体が、自ら動くことをやめてしまいます。

 

過ぎ去ったことを悔やんでいると、前に進めません。

 

4   悔やむことのまとめ

ジイドと一緒に、

悔むこと」について解き明かしました。

 

悔やむこととは、

  • 悔やむ対象は、過去の出来事である。
  • 過ぎ去ったことを悔やんでいると、過去にしばられ、前に進めない。

です。

 

幸福な気持ちが、私達の心に、

やすらぎを与えますように。