信頼していたあの人がなぜ?人のものの見方の特性を知る。

「このプロジェクトから抜けるの?なぜ?

絶対に実現させようって、いつも言っていたのに。

やっと準備が終わって、これからっていう時に。

なにがあったの?」

 

突然、信頼していた人が、チームから抜けたり、

組織から去ったりすることがあります。

また、まるで別人になってしまったような、

ものの見方をしています。

それでは、

人のものの見方とはどのようなものでしょうか?

 

それは、

  • ものの見方は、同じ対象でも、見ている角度違う。
  • 時間の経過とともに、ものの見方を変えてしまう。

です。

 

それでは、

18世紀のイタリアの法学者、ベッカリーアと一緒に、

ものの見方」について解き明かします。

 

1   イタリアの法学者、ベッカリーアは、『犯罪と刑罰』のなかで、ものの見方について述べています。

人間はおのおのものの見方をもっている。

そして同じ一人の人間でも、

時が変われば同じ対象に対して

違った見方をする。

 

『世界名言集』 岩波書店

2002年 62ページより引用

 

2   ものの見方は、同じ対象でも、見ている角度違う。

ものの見方は、同じ対象を扱っていても、

人によって見ている角度が違います。

なぜなら、ものごとの形は、

3次元の立体構造をしているので、

いろいろな角度から見ることができるからです。

 

ものを見る角度は、その人の価値観によって決まります。

同じ価値観を共有できるなら、

ものの見方も似てきます。

ものの見方が大きく違っているなら、

価値観も大きく異なります。

 

ものの見方は、人によって違うことを

理解していることが大切です。

 

3   時間の経過とともに、ものの見方を変えてしまう。

多くの人は、時間の経過とともに、

ものの見方を変えてしまします。

なぜなら、その時の状況に合わせて、

変化させる方が、楽に生きられるからです。

 

最初に思い描いていたものの見方を、

長い期間維持するのは、

並みならぬ努力と忍耐が必要です。

そこまでして、ものの見方を維持しようと、

多くの人は思いません。

 

ものの見方は、おおむね保守的な考え方へ

変っていきます。

 

4   ものの見方のまとめ

ベッカリーアと一緒に、

ものの見方」について解き明かしました。

 

ものの見方とは、

  • ものの見方は、同じ対象でも、見ている角度違う。
  • 時間の経過とともに、ものの見方を変えてしまう。

です。

 

幸福な気持ちが、私達の心に、

やすらぎを与えますように。