悲しみは永遠に続くのか?悲しみは、時が癒してくれる。

「15年も一緒にいた犬が、

病気で死んじゃったの。

小学生の時に飼い始めたの。

いっぱい走り回って遊んだな、公園で。

名前を考えたのも私。家族の一員だった。」

 

深い悲しみは、永遠に続くように感じます。

悲しみに包まれて、思い出だけが話し相手です。

では、悲しみとは何でしょうか?

 

それは、

  • 悲しみを無理やり、心から追い出さない。
  • 悲しい気持ちは、時がいやしてくれる。

です。

 

それでは、

17世紀のフランスの詩人、ラ・フォンテーヌの言葉と一緒に、

悲しみ」について解き明かします。

 

1   フランスの詩人、ラ・フォンテーヌは、『寓話』のなかで、悲しみについて述べています。

時の翼に乗って

悲しみは飛び去る。

 

『世界名言集』 岩波書店

2002年 122ページより引用

 

2   悲しみを無理やり、心から追い出さない。

悲しみがやってきたばかりの時は、

悲しみを無理やり心から追い出しません。

なぜなら、悲しみは、手荒く動かすと、

さらに心の深い底へ落ちていくからです。

 

しばらくの間、悲しみと一緒に暮らせば、

悲しみに対して、親近感がわきます。

悲しみは、心の傷が大きくならないように、

不幸な出来事を、引き受けてくれています。

 

悲しみを無理に心からはがすと、

心の傷のかさぶたが取れてしまいます。

 

3   悲しい気持ちは、時がいやしてくれる。

時は、悲しい気持ちを、少しずついやしてくれます。

なぜなら、悲しみを弱めるには、まとまった、

ある程度の時間が必要だからです。

 

いやすとは、時間の経過が、心の中に、

忘却を育てていく過程を示しています。

時の流れのなかで、悲しみの色は、

うすく色あせていきます。

 

悲しい気持ちは、時がいやしてくれます。

 

4   悲しみのまとめ

ラ・フォンテーヌの言葉と一緒に、

悲しみ」について解き明かしました。

 

悲しみとは、

  • 悲しみを無理やり、心から追い出さない。
  • 悲しい気持ちは、時がいやしてくれる。

です。

 

幸福な気持ちが、私達の心に、

やすらぎを与えますように。