労働は楽しい?自分の能力を生かせる仕事は楽しいのだ。

「調整するのって、大変だけど、やりがいがあるね。

専門家って、専門分野のことは得意だけど、

違う分野の専門知識をまとめること、できないよね。

私も専門家だけど、チームで取り組まないと、

自分の専門性が発揮できないからね。」

 

労働は、つらくて、できるなら避けたいもの、

もしくは、楽しみながらできるものと言えます。

では、楽しく自由に働くにはどうすればいいでしょうか?

 

それは、

  • 自分の能力を適切に評価する。
  • 自分の能力が生かせる仕事をする。

です。

 

それでは、

フランスの哲学者、アランの言葉と一緒に、

労働」について解き明かします。

 

1   フランスの哲学者、アランは、『幸福論』のなかで、労働について述べています。

働くことはもっとも楽しいものであり、

働くことはまた、もっともつらいものである。(中略)

もっとも自由な労働というのは、

労働者自身が自分のもっている知識と

経験にもとづいて調整する仕事のことである。

 

アラン著 神谷幹夫訳 『幸福論』 

岩波書店 1998年 163ページより引用

 

2   自分の能力を適切に評価する。

どんな仕事にむいているのか、

自分の能力を適切に評価します。

 

なぜなら、やりたい仕事とやれる仕事が、

一致しているとは限らないからです。

 

自分で正しく評価できる人は、稀です。

身近な人や、職業相談の専門家の力を、

経験の積み重ね、成功体験、失敗体験、

過去の評価、現在の評価、未来の見込み、

いろいろな角度から情報を集め、評価します。

 

自分の能力を正しく見極めることが大切です。

 

3   自分の能力が生かせる仕事をする。

自分が持っている強みを生かせる

仕事に就くことが重要です。

なぜなら、能力は有限だからです。

 

能力は、使える用途が決まっています。

使用可能な能力があっても、

用途が違っていれば、役にたちません。

 

一方、用途が一致しても、

使用可能な能力の割合が少なければ、

無理をして働かなければなりません。

 

難しい、厳しい仕事を乗り越えるには、

自分の能力を使います。

 

4   労働のまとめ

アランの言葉と一緒に、

労働」について解き明かしました。

 

労働とは、

  • 自分の能力を適切に評価する。
  • 自分の能力が生かせる仕事をする。

です。

 

幸福な気持ちが、私達の心に、

やすらぎを与えますように。