解決のめどが立たない。そんな難題への取り組み方。

「毎年、何人も辞めていくんだよな。

4月は、新しい人達の対応で大変。

やっと戦力になったと思ったら、辞めちゃうんだよな。

 

残っている人達の負担が、どんどん増えて、

それが理由で、辞めていく。

あと、大変そうな管理職を見ていて、

管理職になるのも、嫌われるね。」

 

負のスパイラルに陥って、解決のめどが立たない

難題に向き合わなければなりません。

では、難題に取り組むにはどうすればいいのでしょうか?

 

それは、

  • 解決するのは難しいと、一度あきらめる。
  • 今までの考え方を白紙に戻して、新しい発想を引き出す。

です。

 

それでは、

フランスの哲学者、アランの言葉と一緒に、

難題」について解き明かします。

 

1   フランスの哲学者、アランは、『幸福論』のなかで述べています。

どうしたらいいか

何もわからないような問題はいくらでもある。

そんなことは容易にあきらめがつくのだ。

 

アラン著 神谷幹夫訳 『幸福論』

岩波書店 1998年 190ページより引用

 

2   解決するのは難しいと、一度あきらめる。

難題に取り組んでいて、解決策が見つからないとき、

解決は無理だと、一度あきらめます。

 

なぜなら、あきらめると、解答を出す重責から、

解放されるからです。

 

一度あきらめてしまえば、もうあきらめることは

なにもありません。

軽くなった心を使って、

後は、解決への道を引き出すだけです。

 

あきらめるという遮断薬を飲めば、

心をプレッシャーから解放できます。

 

3   今までの考え方を白紙に戻して、新しい発想を引き出す。

今までの考え方をいったん白紙に戻すことで、

解決につながる新しい発想が生まれます。

なぜなら、始める前からあるべき姿をイメージして、

それに合致する解答を、

導きだそうとしているからです。

 

最初からこうあるべきと決めつけて、

思い込んでいる場合が多いです。

白紙に戻すとは、思い込みや偏見を

取り除く作業です。

 

考えを白紙に戻して、頭の中の考えるスペースを広げ、

新しい発想を育てます。

 

4   難題のまとめ

アランの言葉と一緒に、

難題」について解き明かしました。

 

難題に取り組むには、

  • 解決するのは難しいと、一度あきらめる。
  • 今までの考え方を白紙に戻して、新しい発想を引き出す。

です。

 

幸福な気持ちが、私達の心に、

やすらぎを与えますように。