不機嫌を絶対的なものにしていないか?不機嫌が持つ影響力。

「今朝、家でけんかして機嫌が悪いんだって。

だから、いつもなら何も言わない掃除の仕方まで、

くどくどと注意していたんだね。

 

機嫌の具合を見ながら、

話す内容考えないといけないね。

今日も疲れる一日になりそうだね。」

 

気分の変動は、誰でもあります。

機嫌が悪い日もあります。

それを利用して、不機嫌を当然の権利として、

不機嫌を振りまいている場面に出会います。

では、不機嫌の影響とは何でしょうか?

 

それは、

  • 幸せになるチャンスを逃してしまう。
  • 不機嫌が周りに伝染する。

です。

 

それでは、

フランスの哲学者、アランの言葉と一緒に、

不機嫌」について解き明かします。

 

1   フランスの哲学者、アランは、『幸福論』のなかで、不機嫌について述べています。

人はみんな、

自分でつくり出した不機嫌をひきまわし、

「おれはこういう人間なのだ」と言っている。

 

アラン著 神谷幹夫訳 『幸福論』

岩波書店 1998年 96ページより引用

 

2   幸せになるチャンスを逃してしまう。

不機嫌に支配されていると、

幸せになるチャンスを逃してしまします。

 

なぜなら、不機嫌は、視界をさえぎり、

視野を狭くさせるからです。

 

目の前に幸せのチャンスが巡ってきても、

それを見ることができないばかりか、

来たことさえ気付けません。

 

幸せは、不機嫌の姿を見ると、

狭くなった視野に入らないように、

迂回しながら進んでいきます。

 

3   不機嫌が周りに伝染する。

不機嫌は、自分の中だけに留まらず、

周囲の人にも伝染します。

なぜなら、不機嫌になることは容易で、

不機嫌にならないことは難しいからです。

 

特に、上司や影響力の強い人が不機嫌だと、

部下や同僚への、不機嫌感染は、

あっという間に広がります。

 

不機嫌は、性別、年齢、経歴、職種、役職に

関わらず伝染し、発症します。

 

4   不機嫌のまとめ

アランの言葉と一緒に、

不機嫌」について解き明かしました。

 

不機嫌は、

  • 幸せになるチャンスを逃してしまう。
  • 不機嫌が周りに伝染する。

です。

 

幸福な気持ちが、私達の心に、

やすらぎを与えますように。