幸福は、どこにあるのか?それは、一枚の写真の中にある。

「幸福ってどこにあるか知っている?

心の中?絆?家族?友情?

それらって、目に見えないし、つかめないよね。

 

写真の中に見つけたんだよ。

アルバムを見ていて、あっ!

ここに幸福があったんだって。」

 

幸福について考えだすと、

出口が見つからない

迷路に入った気分になります。

では、幸福はどこに存在するのでしょうか?

 

それは、

  • 幸福のことを漠然と考えていても、手に入れることはできない。
  • 幸福は、日常を切り取った一枚の写真の中にいる。

です。

 

それでは、

フランスの哲学者、アランの言葉と一緒に、

幸福」について解き明かします。

 

1   フランスの哲学者、アランは、『幸福論』のなかで、幸福について述べています。

幸福は自分の影のように

われわれが追い求めても

逃げていくと人は言う。

しかしたしかに、想像された幸福は

けっして手に入れることができない。

でも、つくり出す幸福というのは、

想像されないもの、想像できないものなのだ。

 

アラン著 神谷幹夫訳 『幸福論』

岩波書店 1998年 171ページより引用

 

2   幸福のことを漠然と考えていても、手に入れることはできない。

幸福について漠然と想像していても、

幸福は手に入れることができません。

なぜなら、幸福を想像の世界から

助け出さなければならないからです。

 

あれこれと幸福について考えているだけでは、

幸福の映像を繰り返し見ているにすぎません。

幸福は、ぬくもりを求めています。

幸福と一緒に、ディナーを楽しみましょう。

 

想像の中の幸福は、単なる映像です。

映像機器が停止したら、幸福は消えてしまいます。

 

3   幸福は、日常を切り取った一枚の写真の中にいる。

幸福は、日常の一場面を映した、

写真の中に存在します。

なぜならば、人は、

幸福の瞬間を記憶する事が苦手だからです。

 

幸福がやってくると、すぐに、次の訪問を熱望します。

幸福がいるのに、幸福を覚えていないのです。

なにげなく過ぎていく日常の一場面の写真が、

幸福の存在を正確に映し出しています。

 

写真を見れば、幸福の存在を実感できます。

 

4   幸福のまとめ

アランの言葉と一緒に、

幸福」について解き明かしました。

 

幸福とは、

  • 幸福のことを漠然と考えていても、手に入れることはできない。
  • 幸福は、日常を切り取った一枚の写真の中にいる。

です。

 

幸福な気持ちが、私達の心に、

やすらぎを与えますように。