イライラしている?あくびが、気持ちを落ち着かせる。

「原因は知らないけど、

今日の主任、イライラしていたね。

でも、会議が終わって、大きなあくびをした後から

少し機嫌がよくなった気がしない?」

 

暇なとき、眠たい時、人のあくびを見たとき、

疲れた時、伸びをしたとき、

あくびをします。

では、あくびにはどのような効果があるのでしょうか?

 

それは、

  • あくびは、中断効果がある。
  • あくびは、得をした気分になる。

です。

 

それでは、

フランスの哲学者、アランの言葉と一緒に、

あくび」について解き明かします。

 

1  フランスの哲学者、アランは、『幸福論』のなかで、あくびについて述べています。

あくびは疲労のしるしではないのだ。

あくびはむしろ、

おなかに深々と空気を送り込むことによって、

注意を論争に専念している精神に

暇を出すことである。

 

アラン著 神谷幹夫訳 『幸福論』

岩波書店 1998年 70ページより引用

 

2   あくびは、中断効果がある。

突然やってくるあくびには、

イライラを中断させる効果があります。

なぜなら、あくびは、不意に顔の筋肉を動かして、

イライラがつくり出しているこわばりを

無秩序にしてしまうからです。

 

精密に組織だったイライラは、秩序を回復するため

一旦稼働を中止しなければなりません。

イライラに占領されていた心に隙間ができ、

落ち着きの感情が招かれます。

 

イライラは、活動を中断されてしまうと、

心の中の覇権を失います。

 

3   あくびは、得をした気分になる。

あくびをすると、得をした気分になり、

イライラしていたことを忘れられます。

なぜなら、

普段より多くの酸素を体内に取り込めるからです。

 

イライラは、呼吸が浅く、酸素を重要視しません。

酸素を求めている脳は、

あくびの恩恵で得られた酸素をたいへん喜び、

イライラの存在を忘れてしまいます。

連続してあくびが出れば、今日はラッキーデーです。

 

あくびは、普段より多くの酸素を体内に取り入れます。

あくびは臨時収入と同じで、ラッキーアイテムです。

 

4   あくびのまとめ

アランの言葉と一緒に、

あくび」について解き明かしました。

 

あくびとは、

  • あくびは、中断効果がある。
  • あくびは、得をした気分になる。

です。

 

幸福な気持ちが、私達の心に、

やすらぎを与えますように。