日々苦悩は尽きない?苦悩を和らげながら、生活を整えよう。

「今のままでいいのかな?

給料は低いまま、

新しく資格を取らないと、昇進は無理だな。」

 

終身雇用や年功序列が過去の遺産になった今、

日々苦悩は尽きません。

それでは、苦悩とは何でしょうか?

 

それは、

  • 苦悩は、一時点のことでない。
  • これから起こることに対して準備をする。

です。

 

それでは、

フランスの哲学者、アランの言葉と一緒に、

苦悩」について解き明かします。

 

1   フランスの哲学者、アランは、『幸福論』のなかで、苦悩について述べています。

われわれが苦悩を考えるのは、

それを予感し、待ち受け、

現在の前後に若干の時間が延びているものだ。

現在だけの苦しみなんて無に等しい。

われわれは苦しむことよりも

痛みを恐れる気持ちの方が強い。

 

アラン著 神谷幹夫訳 『幸福論』

岩波書店 1998年 51ページより引用

 

2   苦悩は、一時点のことでない。

苦悩は、一時点の気持ちではありません。

なぜなら、苦悩を今感じていても、何もしなければ、

将来にわたって苦悩が続くからです。

 

苦悩は、時間の流れにそって、

過去から現在、そして未来へとつながっています。

一方、今苦悩を感じていなくても、

将来痛みをうける要因が潜んでいるかもしれません。

 

苦悩は、現在だけの商品ではありません。

 

3   これから起こることに対して準備をする。

これから起こる不幸に対して、防衛の準備をします。

なぜなら、何が起こるのか想定していれば、

苦悩から受ける痛みを和らげられるからです。

 

何が起こるのか全く想像がつかないと、

漠然とした恐怖が心を曇らせます。

 

完璧な準備を求めず、考えられる範囲から、

自分を守る準備を始めます。

前に進むためと、避難するための両方が必要です。

 

苦悩に対して、それを和らげる準備をはじめます。

 

4   苦悩のまとめ

アランの言葉と一緒に、

苦悩」について解き明かしました。

 

苦悩とは、

  • 苦悩は、一時点のことでない。
  • これから起こることに対して準備をする。

です。

 

幸福な気持ちが、私達の心に

やすらぎを与えますように。